痛風を適切な治療をせずに放置したままにしておくと、痛風発作の間隔が短くなって来たり、何度も頻繁に起こるようになってしまいます。また、その進行で痛風結節と呼ばれるコブのように盛り上がるものが出来てしまうのです。
そして、更に悪くなると関節が動かなくなってしまうという話も。あるいは痛風が悪化して腎臓にまで達し、腎障害を引き起こす可能性は高いのです。腎臓病も痛風からなる可能性はあります。暴飲暴食による生活習慣病ですので、糖尿病などと同じように日頃の生活習慣が大事なのです。
それを痛風腎といいます。痛風腎とは、痛風によって増えた尿酸の結晶が、腎実質にたまって腎機能を低下させるために起こる症状です。腎臓に出来た結石が尿路へと沈着してしまい、排尿する際に尿管を傷つけてしまうことがあり、またそれが激痛なのです。
そのように傷つけてしまうせいで、時には血尿が出たりすることも。結石が出来るのを防がなければなりません。そのためにも尿酸の排泄は大切なことなのです。
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